今回からしばらくの間は宮城遠征となります。
宮城県と言えば仙台で、仙台市の周辺は何度も来たことがあって多くのお店を巡りました。
初めて来た頃は「どくだみ荘」があったころでしたね。
当時はテンゴ東南だけのお店を目指して巡っていましたが、それから時が経ち遂に仙台市以外の場所に行ってみることにしました。
今回は2泊3日の予定で石巻市、松島、登米市、大崎市あたりも巡ってみようと思っています。
朝は始発電車で仙台まで向かい、そこからレンタカーで石巻市まで向かいました。
まず最初に向かったのは
麻雀倶楽部ロン 宮城県の石巻市
です。
こちらです。
なにげに初見では見つけづらいかもしれませんが、自分は近くの大き目のショッピングセンターかなんかに停めて、そこから徒歩で行ったのですぐに見つかりました。


ロンの前から道路側を撮った写真。

自分がドアを開けようとしたらまだ閉まっていたんですよ。
ヤバイ!!
って思いましたねw
一応10時にくれば打てるよと言われていたので、その時間に合わせて到着したんですが。
不安になりながら店の回りをウロウロしていると、お店のとなりにある駐車場からマスターと思われるおじーちゃんが声をかけてきてくれて
マスター「電話くれた人??」
とのこと。
いやー、たすかったーーーー(^^)
店内に通してもらいましたが、マスター1人だけで誰も人が集まっていませんでした。
いつもなら金曜日の10時には卓が立つらしいんですが、この日はしばらく待ってもなかなか人がやってこない。
店内の様子です。
写真はマスターが色々と電話をかけてくれている場面

誰か来た!!
とドアが開いたと思ったら13時から予約のセットの方でした。
結局マスターの努力もむなしく打つことはできなかったんですが、ここでのルールは非常に記憶に残るものとなったので記載しておきます。
ちなみに自分がこのお店を知ったのは、電話さんのおかげなので電話さんのブログを紹介しておきます。

・完全先付けの4人打ち
・1.0
・ゲーム代500、トップ賞なし
・26000点持ち30000点返し
・30000点基準の沈みウマ2000
26000点持ちも珍しいですし、沈みウマのところも最近ではほとんど見ないですね。
・赤が各5に1枚ずつで、ドラではなく祝儀対象のみ
・赤の祝儀はリーチ祝儀で、リーチしないと門前であがっても祝儀にはなりません
・祝儀はリーチ赤、一発、裏ドラのネクストで500
この赤が祝儀のみの扱いっていうお店も全国的にみるとまだまだちょいちょいあります。
ただこの裏ドラ祝儀は裏ドラ表示のネクストではなく現物っていうやつはかなりのレアものになります。何回か出くわしていますが、ネクストではないので裏3なんかが出る確率が一気に減るので、あまり動かないような設定になっています。※裏ドラ表示が5pだった場合、通常は手牌に6pがあるとその枚数が祝儀になるけど、この場合は手牌に5pがあると祝儀になる。
だだ、これが赤がドラのみで祝儀にはならないとかのバージョンもあったり、門前祝儀だったりリーチ祝儀だったりごちゃごちゃします(笑)
・1本場1000点
これも驚きましたね。サンマやってると一本場1000点って普通なんですが、ヨンマって基本300か1500ですよね。超レアパターンで一本場900点何っていう場所もあるにはあるんですが(笑)
ちなみに、この一本場1000点は出アガリは1000点プラスだけど、ツモると他のメンツからも1000点ずつもらえます。まじで本場が積まれたときにツモると強烈です。
・コールドなし
当然のようにコールドはありません。
またここからもレアなルールが続いていています。
・全員ノーテンは親続行
・オーラスのあがりやめテンパイやめなし
これもなかなかです。オーラスの駆け引きも面白いものになりますね。
オーラス全員ノーテンだったり、親がテンパイ宣言したらおわらないわけで、微妙な点数の人はリーチしないでダマに構えて、テンパイ宣言しないなんていう戦術も取れるわけです(^^;リーチすると全員降りてそれで終わりということになりそうですが。
そして一番驚いたのがこれ
・二翻縛りあり
これは非常に強烈でした。
ちなみにツモ専はないですし、オープンリーチもありません。つまりは
リーチピンフとか、トイトイとかじゃないとあがれないんですよねw厳しめです。
自分は過去の雀荘巡りで、二翻縛りありのところが1店舗あった気もするんですが、すぐに思い出せません(^^;とにかく超超レアです。
そして一番驚いたのが
マスター「この辺では普通だよ」
と言っていたこと。
ルール説明の時にはセットできていた常連の1人もいたんですが、「何そんなに驚いてるの?」みたいな顔でみてましたw
こういう情景を見ていると、自分にはまだまだ知らない麻雀があるんだなーと実感しました。
それにマスターはかなりの麻雀好きらしく、若い頃全国をトラックで巡っていて、大阪で打ったブー麻雀の話なんかをはじめとして、沢山の昔話を聞かせてくれました。本当に幸せな時間だったなー。
結局10時前にきてから12時過ぎまで2時間程粘ったんですが打つことはできませんでした。
でも宮城遠征の最初のお店がこのお店でよかったなーと思います。
結果的にですが、3日間に渡る宮城遠征で一番印象に残ったお店が最初に来たこの「ロン」になったわけですから(^^)
というわけで
麻雀倶楽部ロン 宮城県の石巻市
記憶に残るお店となりました。
ではでは!
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