日帰りの茨城県方面への遠征。
日立→ひたちなか市→鹿嶋と移動して、最後に向かったのは「神栖」にある
ドラの樹 茨城県の神栖市
です。
このお店はどうやって知ったかというと、以前友人と銚子にある「パパ」という雀荘に行ったときに、その帰り道の道路で偶然大きな看板を発見しました。
それですぐに検索するとホームページがあり、もしかしたらフリーをやってるかもということでメモしてあったお店です。
前日に連絡を取ると、夕方以降ならお店が開いているとのことだったので今回ついに行ってみました。
こちらがお店です。
もう夜も21時近くになっていました。
普通の一軒家がお店です。
この家の前に６台～７台くらい停められそうな駐車スペースがあります。
店内に入った時の様子です。
このとき立っていたフリーは１卓で、奥の方でセットが１卓立っている状況でした。
最初に言っておきますが、このお店のマスターは
熱い
です。
自分は総じてこういう熱いマスターが大好きなんですが、自分なりの考えがあり、自分のお店に自信を持っているスタッフさんが大好きです。
ルール説明を受けるわけですが、ルール説明よりも前に麻雀の雑談が始まってしまい、それだけで３０分近く話をしていたんじゃないかと思います（笑）
まー、丸だったのですぐに打てそうになくて、しばらくすればメンツが揃うということだったので時間に余裕があったのもありますが。
ここの店内には「斉藤勝久」さんの色紙がありました。写真を撮り忘れましたｗ
マスターはこの「斉藤勝久」さんのご友人で同世代ということもあり、沢山の交流があったようです。
このお店にも何度か遊びにきてくれて、来た時には一日打ち続けて帰っていったんだとか(^^)
それではこの日一番驚いたルール説明です。
・0.5-500-1500
・テンパイ連荘
・60000コールド
レート自体はごく普通のテンゴルールでした。
祝儀もごく普通の
・鳴き祝儀100
だったんです。
しかし驚くことにこのドラ＆祝儀牌が
・1と5と9にそれぞれ3枚ずつの合計赤9枚の鳴き祝儀
おそらく自分が経験した東南戦の中で一番ドラが多いルールでした。
こんな感じです。
こうなってくると、普通のドラも４枚あるわけで、計１３枚のドラが最初からある状態です。
とはいえ、１と９にドラがあるのがお洒落なんですよ。
こうなってくると、チャンタやトイトイの打点が飛躍的に上昇するので、警戒しなければなりません。
面白いルールだと思います。
それからさっきの拡大した画像にもあったんですが、
・一発白ポッチが２枚で祝儀100
あります。
それほど驚くことはないですが、白ポッチが２枚あるのも非常に珍しいルールです。
また
・ダブロンなしの頭ハネ
です。
さらに
・70符以上は計算しない
というルールもありました。
これが１枚目のルール表です。
ここから２枚目のルール表です。
ここでは
・スーパーリーチ棒は各自１回のみで、あがると１ハンアップ。場に3000点
という特殊ルールがありました。
ただしこの時の効力が
スーパーリーチ棒であがると、１ハンアップだけでなく
祝儀が倍になる！
というやつです。
こうなってくると、祝儀牌が沢山あるときにはスーパーリーチ棒でのリーチが非常に有効な気がしますね。
３枚目はとくにという感じでした。
それから４枚目
なんと紅孔雀があります！
緑一色の逆で索子の赤がある牌を集めてあがるやつです。
このお店はプレミア役ということで、お店よりさらに祝儀があるとのことです。
それから次が5枚目
ここで面白いのは、誤発声によるアガリ放棄のところ。
誤発声は1000点罰符とアガリ放棄だが、そのあとにポン、チー、カンが可能で、テンパイを取ることが可能
このルールもおそらく雀荘巡りを始めて以来初めて出会ったルールです。
目が輝きましたｗ
また
オーラスの親はアガリやめはありだけど、テンパイやめは無し
これも非常に珍しいですね。普通はどっちもなしか、どっちもありだとおもうんですよねｗ
さらに
見せ牌のチェックが入った場合は、全ての筋がチェック対象。字牌のチェックの場合は、字牌全てがチェック対象となる。
これもなかなか。罰が厳しいのもあり、判定があいまいなコシ牌には適用されていません。
たとえば、1mにチェックがはいると4mと7mまでチェック対象になります。
7mまでこれでチェックが入るのはかなり異例でしょうｗ
字牌全部でアガリできないってのも過去１度あったかどうかというレベルの激レアレベルです。
このルールも強烈なインパクトを残しました。
それからこちらが最後のルール表。
そしておそらく雀荘巡りを始めて以来一番の衝撃のある一文がありました。
どこだかわかりますか？
そうです。
オーラス時、ラス者の無意味なアガリは極力控えてください。
こんな一文がルール表に明記されている雀荘には、今まで一度も出会ったことがありません！！
すごく驚きましたね。
なにか言い訳できる理由がちゃんとあればいいんですが、普通のラス確はダメということです。
いやーｗ
ルールが熱すぎるでしょｗｗ
感動しまくりでした。
そうそう、チップ精算なんですがこのチップも特徴がありましたね。
なぜこうなっちゃったんだって感じ。
種類が
500
250
100
50
と種類があるんですが、最初に交換するチップの100の枚数が極端にすくないんですよ。
そしてこの250って必要ありますか？って感じ。
これについて質問すると、300の場合は
250×１と50×1で支払うということなんだけど、イヤー面倒でしたねｗ
そんなこんなでこのあとゲームを２ゲーム打ったんですが、
結果は
3着→3着
マイナス2650
でした。
お店の客層は幅広い感じでしたが、あとからやってきた方々はまだ２０代くらいのメンツで、若い人も結構お店にきているようですね。
以前は麻雀最強戦の予選なんかも開催していたお店だったらしく、ネットにあまり情報はないですが地元では結構知られているのかもしれません。
なんにしても、
1300店舗を目前にして、ここにきてこれだけのレアルール目白押しのお店に出会えるなんて思いませんでした。
ありがとうございます！
というわけで
ドラの樹 茨城県の神栖市
記憶に残るお店となりました。
ではでは！
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