【フリー雀荘 299店舗目】麻雀木蓮橿原店奈良八木西口ノーレート

この連休は宇都宮まで行ってきました。ほんと休みで時間がとれたら、ほぼ全て麻雀に時間を費やしている、トッシイです。

さて、年末年始の関西遠征。

1月3日。

あさイチに行ったマーチャオ奈良店を後にした自分は、小雪がちらつく中、徒歩で次の目的地まで移動しました。途中には瓦屋根の家屋が沢山あって、さらにはお寺も何個もありました。「あーなんか奈良っぽいな」と安易に考えてました。奈良に来たのはたぶん修学旅行依頼です（＾＾；

徒歩で30分程度歩いたところに今回の目的地がありました。

麻雀木蓮　橿原（かしはら）店　ノーレート

です。

こちらです。

外観がすごい味わい深い。最初見たときは、「うわーすごい。小屋見たい」って思っちゃいました（笑）おまけになんか、構造がよくわからなくて（＾＾；；　そして看板もすごい独特です。好きですこういうの。

この木蓮の道路を挟んだ場所には「ぽっぽ」という昔ながらの喫茶店があります。自分はそこで昼食をとりながら、本当に今日営業してるのかなーなんて不安に思いながら、木蓮の建物をながめていましたｗ

木蓮にはホームページがあります。

こちらです。

http://mokuren.biz/k/

先ほどの写真の建物の雰囲気では、ぎりぎりでやってる辺境の健康麻雀というイメージを連想してもおかしくはないと思いますが、実はこちらのとおり。

http://mokuren.biz/k/acss.html

なんと、奈良県内に3店舗も構えるチェー店です。「奈良　健康麻雀」でgoogle検索すると、一番上にでてきます。実は奈良では相当有名なお店なのかもしれないですね。

開店時間の13時になり、お店の門をくぐりました。

店内にはいると、すぐ目の前に灯油のストーブがありました。内装もすごい古い感じで、床のきしみ具合や壁からも歴史を感じます。

卓数は5卓。

実はこの1月3日が、この木蓮の2018年の打ち始めの日だったようで、来る人来る人が新年の挨拶を交わしていました。

受付のママさんが非常に美人で愛想がいい。自分は本当にこういう女性に弱いわけなんですが、どうやら家族経営っぽかったです。なんと、スタッフに娘と息子が登場し、あとから旦那さんが駆けつけてきました。この娘と息子さんがスタッフとなり、メンバー代わりにいろいろ動いてくれて、実際に麻雀を一緒に打つわけですねｗいやー、すごい英才教育ですよ。百戦錬磨のじいちゃん、ばーちゃんにいろいろなことをいわれながら打ってました。非常に可愛らしかった。これほどアットホームな雀荘もなかなかないでしょう。いや本当に、子供2人が一緒にお手伝いしてるわけだもんね。すばらしいです。

この日は5卓満卓となり、非常に賑やかになりました。

ルールは

・1ゲーム400円

・50分打ち切り

・アリアリの赤なし

という普通の健康麻雀のルールと同様です。

1ゲーム単位の計算なので、途中参加も可能となっています。

そして、この木蓮のシステムで非常に特徴があるのが、ポイントについてです。

普通は勝利したり、ドボンしたり、役をあがったりするとポイントがもらえますが、ここではカードを使ってチップを獲得して、そのチップを帰り際にポイントに換算するんです。

自分は帰る頃になって、やっと仕組みを理解できました。

以下の写真にあるようなカードを最初に渡されます。

このカードには非常に種類があり、それぞれのカードごとに意味があります。

いくつか紹介すると

・バトルカード

　→このカードを使うと、そのゲームで「●●さんより上位にいったらチップがもらえる」というもの。

・チャレンジカード

　→このカードを、自分またはほかの3人のうちの誰かにかけます。その人が勝つと自分がチップがもらえる。

　→自分は毎回自分にかけてましたが、その場合は自分がトップになるとチップが獲得できます。

・ハンティングカード

　→結局使わなくて、最後まで意味がわからなかったｗｗ

緑色が獲得したチップです。

これ以外にも「スーパーバトルカード」なんていうプレミアなカードのもあり、この場合はその相手を飛ばしてトップをすると、通常の20倍？のチップを獲得できたりします。なんかほかにもいろいろカードがありました。ただ、そのカードの獲得条件なんかも確かあるのですが、自分はそこまでは調査できませんでした（＾＾；たぶん皆勤賞だったり、役満あがったりすると特別なカードがゲットできるなどがあるのかもしれませんね。

非常にユニークなポイント獲得システムで、このアイデアは自分の記憶に強く刻まれました。

常連のお客さんたちはこのカードをつかって、非常に楽しそうにゲームをやってましたね。ゲームにプラスアルファのスパイスを付け加えることで、面白い仕組みを作ることに成功していました。

一度ほかの健康麻雀店でも、赤、一発、裏などでチップを獲得できて、そのチップが帰りにポイントに換算されるという仕組みをやっているところがあり、その雀荘も非常に盛り上がってました。面白いやり方だと思う。

休憩時間には、常連のじーちゃんがみかんを全員に配ってました。どうやら和歌山の親戚から送られてきたやつみたいで、これがまたメッチャうまかった。

こういう地元の人が集まる健康麻雀ってのは、こうやって常連さんがいろいろ食べ物を持ち寄ったりするのとがありますね。

このみかん配ってたじーちゃんは、すごいニコニコしてて顔もみかんみたいで明るかったなー。初めて参加した自分にも沢山話しかけてくれた。ほかにもどら焼きもってきてた人もいた(^-^)