千葉県の成田。
以前一度、祝日火曜日の健康麻雀を予約して行ってみたら
マスター｢あっ！ほんとーにごめんなさい。みんなやっぱり今日は休もうってなっちゃったんですよ。｣
といわれた場所。
そこにリベンジしてきました。
というわけで今回の目的地は
麻雀クラブシノダ 千葉県の成田
です。
駅からは徒歩3分程度です。
こちらです。
メチャクチャ味のある看板と店舗。
この麻雀クラブシノダは、既に50年以上の歴史があるらしい。
50年以上と言うと相当な歴史のあるお店です。
お店の外観からお店のか内装ふくめて、その全てがこのお店の歴史を物語っているようでした。
店内の写真を殆ど撮らなかったのが後悔ですが、一枚床を撮ったものがありました。
床の汚れはもう染み付いていていました。
壁なども同様。
こちらが使用した麻雀卓です。
この麻雀クラブシノダにはホームページがありました。
一見綺麗に見えますが、ほぼ更新はされておらず、リンクのあるブログもリンク切れでした。
マスターの話では
｢昔は健康麻雀も盛況だったけれど、最近は火曜日と木曜日限定の予約制で、1卓立つか立たない｣
ということです。
電話で予約して行ってみると、今日は1卓立つということでした。
自分が一番乗りでしたが、あとからおばあちゃんが3名来店。常連さんのようで、ほぼ毎回集まっているという。
そこで驚いたのがルールを聞いたとき。
こちらがルールです。
･１ゲーム200円
･トップを取るとゲーム代無料
･赤が各5に1枚ずつ
･一発のみ祝儀100円
･完全先付け
･飛びなし
･火曜日、木曜日の完全予約制
なんと
オンレート？
話を聞くと、以前はもちろん普通に健康麻雀だったらしい。でも徐々に人が集まらなくなり、数名残った人たちでこのルールで毎日集まって打つようになったらしい。
悲しいことに、50年以上歴史のある麻雀クラブシノダの健康麻雀は、既にそこにはありませんでした。
マスターも、集まってくれるだけでも感謝してるということで、黙認の状態だという。
で、
ここに集まったおばあちゃん三人衆。
これがまたかなりの手練れだった。
｢あなた麻雀はちゃんとうてるの？｣
｢完先ってわかる？｣
という質問には、｢わかります｣と答えたわけですが。
打ってみると、すごいスピードで打つんです。
配牌の取り方も凄い速さ。
で、親のちょんちょんを、軽く片手でスッと取るんですよ。
実はおばあちゃんが片手でちょんちょんをスッと取ったのを見たのはこれが初めてです。
鳴きも鋭くて、展開が速い。
点数申告も淀みないし、なんといっても
自分があがって点数申告しようとすると、｢いわれなくてもわかってるわよ｣とでも言いたげに、申告よりも先に点棒をわたされたり。
例えは
私｢1000点です。｣
と言う前に2000点が渡されたり。
おばあちゃん｢さすがに2000点はあるとおもったわ｣
とか(笑)
あがり型を見ては軽い煽りも容赦なく入ります。
あがっても、振り込んでも殆どみなさん表情が変化しない(^^;
麻雀中は殆ど私語もなく、休憩時間もトイレ以外はありません(笑)
自分にはこのおばあちゃん三人が、
黒い三連星
に見えました(^^;
自然と自分も燃えてきて、まさかのガチ勝負に。
結果は
2着→1着→2着→2着→3着
でした。
時間が来て解散になったときには、おばあちゃん達に
｢次はいつ来るの？｣
と誘われました。
一応認めてもらえたようです。
でもこの雰囲気では、もう健康麻雀の復活はあり得ないと思いました。
でもこれも、この雀荘の物語であり一生の大切なヒトコマであることは間違いないです。
そんな場面に、自分もほんの一瞬だけでも訪れることができて幸せだなと思います(^^)
こちらが利用した京成成田駅です。
というわけで、
麻雀クラブシノダ 千葉県の成田
ある意味記憶に残る雀荘となりました。
次回は
上板橋
に向かいました。
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