大阪3人打ち遠征の3日目。
引き続き向かったのは
芸夢 大阪府の河内永和
です。
河内永和っていう駅は全く馴染みのない駅で、もちろん初めて降りる駅でした。
駅前は非常にさみしい感じで、そこから細長い路地をまっすぐ歩いていくと右手にお店が見えてきました。
こちらがお店です。
看板を見る限り、結構古くからあるお店なのかもしれませんね。
表の看板をみるとゲストなんかもやっているようです。
店内の雰囲気はやっぱり昔ながらの感じを受けました(^^)
とはいえ本当に古いお店なのかはわかりませんが(^^;
フリーは奥の方と手前で2卓立ってました。
実はこのお店のルールには他のお店にはない珍しいルールがありました。
北ポン有!
ってやつなんですが、今回の大阪遠征3人打ちのお店を結構な数巡ったのですが、その中でも唯一の北ポン有りのお店だったんですよ。
この北ポン有りってのはどういうのかというと、北が抜きドラだけど手牌で役牌+ドラとしても使えて、他家が抜いたときにそれを横取りしてポンできるというやつです。
例えば、手牌に
北北
とあった場合に、2枚連続で抜いてドラドラにすることもできるのですが、それよりも他家が北を抜くのを待って
「北ポン!」
と言って
北ドラ3
として利用したほうが圧倒的にお得なんですよね。
北の扱い方が非常に重要になるルールです。
当日は発生しませんでしたが、北待ち七対子なんかでリーチした場合は、北を他家が抜いた瞬間にそれをロンできます。
また、北は空気でなくて鳴くこともできるので、
普通の抜きドラが北のお店では、北を抜くときには何も発声せずにそのまま「さーっ」と端に寄せて王牌から補充してしまいますが、北ポン有りのお店の場合は
北を抜くときに
「ペイ!!」
としっかり発声する必要があります(笑)
新鮮でしたよーこれは(笑)
あともう一つ追加で加えておくと、北は空気ではないので「北」を抜いた瞬間に一発が消えます。
とはいえリーチ時に北がまだあまり見えていないときは北待ちリーチの可能性もあるので軽く抜く人はいないとは思いますがw
とはいえ北は空気ではないのですが、河には切ることができないので、他家からリーチがはいった状態で抜くのは勇気がいりますが、抜かないと川に切れないので北待ち以外ではあがれなくなってしまうので、仕方なく抜いてロンなんてのもあるのかもしれません。
というわけで簡単にルールなどです。
・0.5
・沈みウマ500
・トビ500
・完全先付け
・5は全赤
・北ポン有り
・リーチ棒はアガリ取り
・フリテンリーチなし、フリテンツモなし
・リーチ後の暗槓は強制
・北を4枚抜くと祝儀500
・祝儀は一発、裏ドラで200
と大体こんな感じです。
金牌なんかもないので、純粋に北ポン麻雀を楽しむことができるルールです。
このとき打った麻雀は非常に面白くて、開局早々にみんな
「ペイっ!」
「ペイっ!」
って言って抜いていくわけですよw
自分は「ペイっ」って言ってくださいとはルール説明では聞いていなかったので、自分が抜くときはドキドキしながら、大きな声で
「ペイっ!」
って元気に発声しましたね(笑)
もともと4ゲームくらいかな?とスタッフさんに言ってみたんですが
スタッフ「最低でも6ゲームは打ってください」
とごねられたので、間を取って5ゲーム打ちましたw
結果は
1着→2着→3着→1着→1着
プラス6900
でした。
初めての北ポンサンマでしたが、ぶっちゃけこれはこれで非常に面白かったですね。
北をポンされたときの「くそっ!もってやがったか!」っていう悔しさが面白さをましていますよねw
というわけで
芸夢 大阪府の河内永和
初めて打った北ポン有りサンマのお店ということで、記憶に残るお店となりました。
ではでは!
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