名古屋最終日。この日一番行きたかったのが、あっさじーんさんという、とんでもないキャラがいるというプレイボール塩釜口。
このときまで
あっさーじん
だと思ってた。それに鳳凰卓まで行ったのに0.3でボロボロみたい。是非この眼で見てみたい!完全に好奇心(笑)
ただ12時開店なんです。
であれば9時からやっているところで、塩釜口から近そうな所を検索。すると今池がヒットして、麻雀ふじさわというのがでてきました。よしっ!ここにしようと、中国人旅行客だらけのホテルを出ました。
ちなみに中国人旅行ばかりのフロアの部屋だったのですが、一つだけ言いたかったのが
「まじで、仲間同士の部屋のドアを開けっぱなしにして、自由に行き来できる状態にして、自分たちの家みたいにするのやめて。笑い声がフロアじゅうに響いてっからw」
しかし、リーチ麻雀フレンドが楽しかった自分はなんとか耐えることができたわけです。
さて豊橋から今池を調べると、メチャクチャ遠いことが判明。9時に間に合わないかも。
開店で入らないと、先にもし丸で立っちゃうと、かなり待つ可能性もある。
心配した私は結局、豊橋から新幹線に乗りました。(^^;高かったです。愛知県内を新幹線で移動です。
そのかわり余裕をもって今池に到着できました。ジャンゴロK本を2冊持っている私は、一瞬ですが1.0のバックスも少しだけ頭をよぎったのですが、実はこちらも12時開店で断念しました。
とうわけで、こちらが麻雀ふじさわです。
自分9時から雀荘って、ほんと好きだよねって思ってたら、もうすでにとなりのパチンコ屋は長蛇の列ができてましたねwしっかり整列していて、ほんとマナーがいいなと思った。
で開店時間1分前についたと思ったら、フリーが既に3卓以上たってんだけど(笑)
みなさんほんとに早起きですわ。すげー疲れてそうな人もいるけど(^^;
こちら、朝からもうみんなテンションMAXで、到着時は大騒ぎでしたね。変なテンションになってた。もちろん理由はわかってますが(笑)
それではその賑やかな状態の中で受けたルール説明です。
・0.5の500円1000円
・ゲーム代400円
・トップ賞250円
・アガリ連荘
・形式テンパイなし
・祝儀はなし(チップもなし)
・赤は各5に一枚ずつで、ドラ扱い
・途中流局ありで、親流れ
・ボード精算で、毎回スコアをメンバーが記録して、帰るときに精算
・なので、卓上での現金のやりとりが一切ない
・1000点未満でもリーチ可能(収入がなければ飛び終了)
この雀荘の一番の特徴が、ボード精算と呼ばれているやつ。簡単にいうと、セットとかでやるように紙に書いておいて、帰るときに後精算するのです。ポイント×50円で。
この精算方法は初めてでした。滅多にないんじゃなかろうか。驚きました。
ですが実は、これはある意味金銭感覚を狂わすきっかけにもなるんです。手元からお金が減ることがないから。チップもないしね。マイナスが200を超えるタイミングでメンバーさんから声がかかり、手持ち金額の再確認が入るのです。
ちゃんとポイントを意識しないといくら負けてるのかわからなくなるみたいです。
メンバーさんも、この精算方法のデメリットはそこだと言ってました。でも斬新なのは変わらないですね。
あと地味にはじめてだったのが、1000点未満でもリーチ可能ってやつでした。珍しい。収入がなければ飛び終了ですが、100点とかしかなくてもリーチが可能です。
ほどなくして卓がたちました。
いやー。最初同卓者のマナーは非常に悪かったですね。口三味線、強打、引きヅモ、脅し、なんでもありのおじいちゃんがいた。
いくつか例をあげると
じいちゃん 「リーチ」
他のひとがちょっと押し返すと
じいちゃん「こっちは親リーだぞ?いいのか?」
流局・・愚形じゃんかよw
じいちゃん「うーまいったなー。どうしよ。」
切った後
じいちゃん「しっぱいしたかなー」
下家がきる
その人「ロン。満貫」
おいおいw
あとは、ZOO以来に久しぶりにみたのが、リーチ者が他家の手配を覗くってやつ。
じいちゃん「リーチしてっからいいよな」
それを両脇が別に嫌がってないで見せてるのを見ると、こういうのは常習化していそう。
(ちなみに、リーチしてっからいいよなはおかしくて、リーチ者がカン材持ってるとしたら、カンするカンしないなど選択肢がのこされているでしょうし)
うーん。ヤベー卓にはいったなーと。
でもね、なんか最後は仲良くなってしまった。
じいちゃん「にーちゃんはなんでこんなとこきたの?こんな雀荘」
私「インターネットの検索で上の方にあって人気って書いてあったから」
じいちゃん「なんだそれ。あのやろー、なんもしてねーくせに、うまいことなってんなー(笑)こんな雀荘が人気だってよー。」
じいちゃん2「まったく金なんてかけてないもんなー」
※あのやろーとよばれていたのは、オーナーの方なんだとおもう
という会話から徐々に話せるようになり、最後は和気あいあいに。自分が一番好きなのは、フレンドで打ったときみたいな雰囲気なんだけどなー。と思いつつも、会話が弾むとそれはそれで楽しい。
結局マナーが悪くても、楽しく打てちゃうこともあるから、これってどういうことなんだろうって帰りに考えたんですよ。理由を。
そうして思ったのは
今日みたいなマナ悪じいちゃんにとっても
自分の居心地のよい居場所
ってのがあるってこと。そしてこのじいちゃんは、自分にとっての居場所はこういう若干マナ悪でも許される場所だってことをしっかりわかってるってこと。
恐らくこういうじいちゃんは、世の中のすべての雀荘が「ガッチガチのマナー重視」雀荘になっちゃったら、麻雀やめちゃう。
それに仕事でめっちゃ疲れて、イライラしてるから麻雀でうさばらししたい!なんていう人も同じ。
そういう場合は、多少強打したりオラオラ打ったって許されるような場所もあるはず。
もちろん、あそこいけば、みんないるから、世間話や愚痴話やパチンコ勝ったぜ!で盛り上がりたいなっていうのもある。
今日は競馬だから競馬の話が盛り上がるあそこかなとか。
いろいろ歩いてきておもったけど、ほんとにいろいろな雀荘がある。
・麻雀サロン的な場所
・大学生のたまり場
・マナーガッチガチの身分証明書の提示が必要な場所
・近所の人のたまり場で、みんなお互いのの電話番号を知っている
・マナーは適当でもいいところで気楽に打てるところ。
・ノーレートで、いろいろ自分の中で試せる場所
・ギャルと仲良くできるところ。
・なんでもいいから稼ぐには最適な場所
・ゲストが毎日来るからゲストに会いに行く場所
そして
・初心者歓迎の場所
その人のニーズにこたえてくれる場所ってのはいろいろある。だからそのときの気分だったりでうまく雀荘を切り替えるのもありだと思う。
その場にマッチしない気分や、性格や技量などの合わない人が、場違いな性質の雀荘に行くと、自分も気分を害したり、周りの人を気分わるくさせたりする。
たとえば、常連が集まってる雀荘で、自分なんかが
「すみません。私語あんまりしないでくれますか?」なんていったら、逆に自分のほうが場違いになるでしょう。常連相手に商売しているお店を困らせることにもなっちゃう。
自分なんかは、ちょっとだけ軽くうちたいななんていうときはノーレートにいったりするんだけど、気分がよくて勝負したいなってときは、マナー重視のところにいきたくなったりするしね。
同じ場所に固執しないで、いくつか雀荘を選んでみてもいいんだろうなーって思った。
都心の雀荘はマナー重視がおおいけど、郊外にいくと大体仲間内だから、マナー最重視、私語厳禁なんていったら地元のじっちゃんばっちゃんのだれがくるの?ってなるしね。そもそも今の雀荘をささえてるのはじっちゃんばっちゃんなんだから。
そして、だからこそ初心者が入りやすい雀荘は貴重だし、初心者歓迎を掲げるならば、初心者の扱いをしっかりマニュアル化できている必要があるのかなと思った。
ちなみに今回の成績は
3着→2着→2着
0-2-1-0
プラマイゼロ
でした。
こんがらがってきてしまったけれど、このあとは、プレイボール塩釜口に向かいました。ついにこのあとは、あっさじーんさんにあえる(^^)
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