朝から、松山→小倉→幡生と移動して、引き続き戸畑にやってきました。
本当はもう少し時間の余裕があるはずだったのですが、幡生のライフで打った麻雀が楽しすぎて大分時間が遅れてしまいました。
一旦小倉に戻ってからは、「夕方からならもしかしたらやってるかもしれない小倉周辺の雀荘リスト」に電話をしました。
するとそのうちの一つである戸畑にある雀荘に連絡がついていくことになりました。
電話では「そろそろお開きになる」と言っていたのですが、
「あと30分で向かうのでなんとか待っててください!」
とお願いしました(^^;
このあたりの強引さは自分でもよく言うなと思いますね。
というわけで今回の目的地は
麻雀クラブ天神 福岡県の戸畑
です。
戸畑区ではありますが、最寄り駅は戸畑というよりも「九州工大前」のほうが近いと思います。
住宅街の中を15分ほど歩いていくとそのお店はありました。
こちらです。
一件セット雀荘やろ?と思ったのですが、「お一人でも遊べます」の文字がありました。
お店にはいると、結構年季がはいっているのがわかりました。
卓数は5卓。
奥のほうにセットが2卓で、手前のカウンターのそばに1卓フリーが立ってました。
電話に出てくれた優しそうなママさんが迎えてくれて、そこまではよかったんですがw
そのママさんがマスターに買い物に行かされてからの雰囲気がちょっと怖かったです(笑)
いや、怖かったのは雰囲気だけで最終的にみなさん「もともとそういうガラってだけ」で中身はみなさん普通で優しかったんですが。
正直初見であの卓に入ったら、相当怖さを感じそうです。
とりあえず空いている席で見ててといわれて眺めていたわけですが、その間にちょいちょいルール説明をマスターがしてくれました。
その時分かったのは
・完先付け
・テンゴ
・りゃんはん縛りは、確定りゃんし(ツモ専のリーチは禁止)
ということでした。
「レートは?」
と聞くべきでしたが、なんかあの雰囲気の中で、30分で行くので待っててくださいと言っていた自分がレートを聞いて帰るのはありえないなと思い、聞くのをぐっとこらえました(笑)
すぐに1つ席が空いて
「完先はうったことあるんだよね」
といわれて
「あります」
と答えたら
「じゃああとはやりながら教えるから」
と言われて、早速ゲーム開始。
同卓していたマスターも怖そうな感じだし、他の2人もちょっと麻雀漫画に出てきそうな
スキンヘッド
パンチパーマ風
だったんですよね。
マスター以外無言だし、
何よりレートがわからないのが一番怖かったですwww
テンゴと判明したのは祝儀が300だったときですね。
300ならさすがにピンの1-2以上だよなと思ってそのタイミングで
「レートはピンですか?」
と聞いたんですよ。そうすると50円という回答が返ってきました(^^;
最終的に判明したルールは以下の通りです。
ちなみに当然ルール表などはありません。
・0.5-600-1200
・ゲーム代不明
・トップ賞不明
・完全先付け
・赤が各3に1枚ずつでドラ扱いのみ
・一発、裏に祝儀300
・完全リャンハンシバリ有(ツモ専なし)
・ツモピンなし
・白ダイヤあり
・箱下精算あり
・コールドなし
・手動配牌
久しぶりの完先でした。
完先って「ダブ東」とか「役牌」が非常に強いんですよ。
よくご年配って「ダブ東」を始め、役牌を絞る傾向があったりするじゃないですか。モンドなどのテレビ対局でもそういうのを昔よく見た気がします。
それって多分昔は結構完先が沢山あったからなんじゃないかと思うんですよね。
それなら理解できるなーと今では思うわけです。
ただし、この次のルール
門前祝儀とかではなくて、祝儀がテンゴで300もあって、それが一発と裏ドラのみというのが凄い。
完先ってだけでかなり運ゲー要素が増しているのに、さらにそれに輪をかけている感じですね(^^;
完全リャンシってのもセットくらいでしかやったことがなかったですね。
だってこれやると、ゲームが進まなくなるじゃないですか(笑)
フリーでこれを採用していることに驚きました。
ツモピンなしと、白ダイヤは九州ではお馴染みのルールですね。
リーヅモピンフが、ゴットーになるやつです。
で、ゲームが始まってまず最初に
「あれ、この麻雀牌くびれがすごすぎない??」
と思ったんです。
わかりますかね、麻雀牌のおなかの辺がへこんでるんですよ。
あまりにも奇妙な形だったので、スマホで撮影しようとして、スマホを取り出したんです。
その瞬間マスターにかなりきつく怒られた
「スマホは禁止!!」
マジ怖かったです。その口調がw
おまけにゲームはほぼ無言だし、
無発声が横行していてマスター以外発声しないしw
そのあとしばらくして、自分が3面待ちのリーチを打って常連さんからワンツーをあがったんですよ。
それも裏が乗っちゃったりして
それからですね。一気に場が重くなったのは。
マスターも明らかに不機嫌そうになり、
自分が質問をしても
「無視」
されるようになりました(笑)
いやもしかしたら聞こえてなかっただけなのかもしれませんが・・・
なんにしても正直2ゲーム打ちましたが、結構これまで打ってきた雰囲気の中でも上位に入るしんどさでしたね(^^;
自分のために残ってくれたので、2ゲームでお開きになりました。
結果は
1着→4着
プラス1600
でした。
帰り際にマスターに呼び止められて
「こんな感じでやってるから。でもみんな集まって打つから、今回みたいにちょっと来て打つのは普通は無理だからさ」
と念を押されました。
とはいえ、完全に新規の自分なんかのために割れそうなところを待ってくれて、さらに2ゲームも付き合ってくれたんですよね。
本当に感謝です。
ありがとうございました。
というわけで
麻雀クラブ天神 福岡県の戸畑
記憶に残る雀荘となりました。
ではでは。
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