YouTubeチャンネルを開設しました。
動画ごとに5つのお店を巡っています。
それでは雀荘巡りです。
日帰りの茨城遠征の最後の店舗となります。
龍ヶ崎市にある「しろぽっち」を後にした私は、ちょうど駅の反対側にある「テンパイ倶楽部」という場所に向かいました。
以前なんどか「うさぎかめ」に行ったことがありますが、そのすぐ下のフロアにあるお店です。
というわけで今回は
テンパイ倶楽部 茨城県の龍ヶ崎市
です。
こちらです。
ちなみに看板には大きく
「健康麻雀もやってます」
的な内容が書かれていますが、絶対にやってないですね。
ここでいう麻雀サークルはどういうものなのか謎です。
ビルの入り口です。
ここに大きく
テンゴのお店と書いてありますが、これは明らかな嘘です(笑)
なぜ直さないのか謎
年季のはいったぼろぼろの扉。
いい感じです。
店内に入ると、そこは完全にこてこての場末の世界。
扉のすぐ脇に革の破れたぼろぼろのソファーがあったのですが、
その長いソファーには、常連と思われるじいちゃんが2名とも寝っ転がっている。
麻雀のほうはといえば、セットが1卓とフリーが1卓。
私の姿を見ると、あきらかに「えっなに?」って雰囲気になった。
当然すぐには誰も話しかけてくる人はいなくて、こちらから「フリーに来たんですけど」と声をかける。
そう、こてこての場末に行くと
・一度こっちをみても、しばらく誰も話しかけてこない
・だれがスタッフなのかお客さんなのかすぐには見分けがつかない
・こちらから話しかけないと無視される
こういうことがまあまああります。
なんとかソファーにいたじいちゃんが
「おーい、だれかきたよー」
と奥にいたマスターに声をかけてくれた。
フリーできたことを伝え
私「テンゴなんですか?」
と聞くと、
マスター「テンゴ?うちはピンだよ」
と言われた。
私「入口にテンゴってでっかくかいてありますよ」
というと
マスター「そんなのかいてないよ」
と言われたw
そのあとは、ソファーで寝ていた2人組にマスターが声をかけて
マスター「おいっ打つかい?」
というと
ソファーで寝てたじいちゃん「あー、最近ずっと負けてっからなー。打ちたくねーなー」
と言ってる。
打たないでもとりあえずここにきて寝てるらしい(^^;
私が
私「打てなくてもいいですよ。無理しないで大丈夫です」
というと、
じーちゃん「うーん、じゃあちょっと打つか。お前もうつだろ」
といって隣のじーちゃんも起こしてくれて、マスターを含めて4人で卓を立てることになりました。
ルール説明をお願いしたんですが、ピンのワンツーということだけは口頭できましたが、
マスター「そこの壁にルールあるから」
ということで、壁にかけてあるルール表を流し読みしました。
・1.0-1000-2000
・ゲーム代600
・トップ賞100
・赤は各5に1枚ずつ
・門前祝儀500
・オーラスのチョンボは点棒がなくなっても続行する
(このルールは初めてかも)
・見せ牌、腰牌のチェックあり
オーラスチョンボの件をのぞけば、とにかく普通のルールです。
こちらが壁に掛けてあったルール表
こちらが使用した麻雀卓です。
カード精算でした。
そして
ここからがいろいろと凄かった。
まず、麻雀牌が、ものすごくヌルヌルでべちょべちょ
これは今までで一番ひどいレベル
そして極めつけは、健康麻雀でした見たことのないレベルの牌のヒビ
かなりぼろぼろの麻雀牌です。ピンでこの麻雀牌はなかなかです。
下の画像だとちょっと醜いですが、もう一つしたに拡大したものがあります。
牌のヒビもそうですが、麻雀牌がヌルヌルなのもそうだし、牌がくすんでいるのをみると
一度も洗牌というものは行っていないのだと思われます。
麻雀牌も明らかに色の違うものも混ざっていて、とりあえず枚数が合えばいいかなという感じ。
挙句の果てには、打っている最中に
下家のじーちゃんが、局の終盤になり
「あれれーー」
と言う。
何が起きたかというと
赤が本来各5に1枚ずつのはずが
全て各5に2枚ずつはいってた。
すぐに全員で赤の枚数を確認して、入れ替えることに。
この辺のやりとりは実は無駄ではありませんでした。
これにより、あまり会話のなかった卓に会話がうまれて、自分も普通にほかの常連さんと会話できるようになりました。
話始めると非常に愉快な仲間たちという感じで、会話も弾みました。
実は点数表示もおかしくて、ちょくちょく点数がずれます。
でも
まー、ちょっとずれてても大丈夫やろということで、そのままやってました。
そうそう。ここまででいろいろありすぎて書いてませんでしたが
当然と言えば当然ですが
マスター含めて、私以外全員が先ヅモです。
また麻雀王国にはこうありますが、誰一人としてマスクはしていませんでした。
正直こういう情報は場末には全く当てはまりません。
麻雀の結果は
4着→2着
マイナス5000
でした。
色々と問題のあるお店ですが、
久々の「これでもか」と思えるほどの味のあるお店で、
私の胸は麻雀の最中は踊っていましたね。
こういうお店を楽しめるようになったのは、いい意味でも悪い意味でも、いろいろな場所を巡ってきたんだなーと思います。
というわけで
テンパイ倶楽部 茨城県の龍ヶ崎市
非常に記憶の残るお店となりました。
こちらのコンテンツも自主制作しています(^^)
■全国のフリー雀荘・麻雀店の検索
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全国にある雀荘・麻雀店を実際に訪問してまとめました。全国の麻雀店を探すときに参考にしていただければと思います。
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