土曜日を利用して久しぶりに青森県の八戸まで行ってきました。
八戸遠征で一番行きたかったのが十和田市にある「みさと」というお店だったのですが、なかなか連絡がつかなくて諦め。だったら大阪行こうかな?と思ってたんです。
でも2店舗ほど連絡が先についていて「行きます!」と言ってあったので、やっぱり八戸に向かいました。
こういう遠征先の場合は、自分が「行きます」なんていっておくと、その時間にあわせてお店が頑張ってメンツを揃えていてくれるケースもあるので、そのことを考えるとやっぱり行かないとという気持ちになりました。
朝は大宮発の7時半過ぎの新幹線に乗ったのですが、なんと8時以降は全ての新幹線が「立席」のみとなっていましたね。あぶなすぎます(笑)ちなみに立席というのは乗り降りのところにあるあのスペースで座り込んでいくということですね(^^;
八戸についてまず向かったのが
牌の音 青森県の八戸市
です。
こちらです。

八戸駅からは本当はレンタカーにしようとおもっていたのですが、陸の孤島である「十和田市」に行けなくなったため、バス+Goのプランにしました。
今回向かった牌の音についてはすぐ近くに根城という観光地があってバス停もあるので、迷うことなく到着できました。


到着時の店内の様子です。
お店自体は11時オープンです。

11時前に到着すると自分が1番乗りでした。
女性スタッフが1名いてその方にルール説明を聞きました。
ルール説明を受けている間に常連さんが2名ほどやってきて、最終的に常連さん含めてみんなからルール説明を受ける感じになりました(笑)このやりとりしてるときがすごい楽しかったw
なんとですねー。
このお店で初めて出会ったっルールがあったんですよ。
それが
中付け
というルール。東北戦は前に経験したことがあったとおもいますが、この単語は初めてで???となりました。
すぐに中付けってなんですか??と始めちゃったので、しばらくこの中付けの件で大盛り上がりでしたw

最終的に理解したのが
アガリが発生するタイミングで、役が確定していればOK
と言うことだと思います。
たとえばこの牌姿

完先の場合だと、必ず「中」から鳴かないといけません。
でも中付けの場合には、最終的にアガリが発生するタイミングで役が確定していればいいので
①23sのところをチー
②そのあとに中をポン
③何らかの形でロンorツモ
これでOK。
ダメなのは、最後に「中バック」のような形になるとだめです。
ただし、ここがちょっとややこしいのですが、
123sを先にチーとかしてあったばあいの役牌バックの場合の2トイツが両方ともに役牌だったらあがれるという感じ。
またはチャンタが確定しているようなケースの
99中中のシャンポンとかもOK。
この中付けルールについては、ひょっとしたら八戸独特の文化かもしれませんね。当然全国探せばこのルールでやっているところは他にもあるとは思うのですが、聞くところによると八戸では昔はこのルールが一般的だったとのこと。
なんと八戸で一番人気があるんじゃないかとおもっている「じゃんきー」も昔はこの中付けルールでやっていたとのことでしたね。
それから東北戦。これも八戸では非常に一般的だったとのことです。
前置きが長くなりましたが、ルールを軽く箇条書きすると
・東北戦
・中付け
・テンパイ連荘
と、そこから
・前出し1200
・27000点持ち、30000点返し
・順位ウマ無しで30000点基準の沈みウマ1000
があります。
27000点持ち30000点返しも珍しいですよねー。
おまけにあまり得意ではない前出しがあります。前出しと言うのはわかりやすくいうと、ゲーム代以外にみんなでいくつか出しあってトップ総取りしようというやつです。仮にゲーム代600とするならトップをとると余計にプラス2400入ってきます。
おまけに沈みウマなので全員を30000点未満に沈めてトップをとるとかなり浮く計算になります。
そしてそして、さらに
・赤無し
です。
これがまた味があるというか、点数が30000点未満の場合は打点を作らないといけなくなるケースが発生してきて大変です。赤があれば簡単に満貫作れますが赤がないとかなり満貫って作るのが大変ですw
あと特徴的なのは
・供託はリーチ取り
とかですかね。
こちらがルール表です。





使用した麻雀卓です。
ゲーム開始時に各自1200を入れていきます。

うまく写真が撮れていませんが、最初は27000点スタートです。

麻雀の結果は
4着→2着
プラス500
となりました。
これでプラス(^^;
中付けだったり沈みウマがあったりとありますが、結局のところリーチしてツモっての3枚オールには勝てないわけですw
赤がないのでとにかくリーチして裏をうまく乗せた人が勝ち。
結構常連さんは沈んでいる状態でもピンフのみを400、700とかやってるのもみましたしダマであがっているケースを多く見た気がします。
一発裏ドラ祝儀500のルールならなんでもかんでもリーチが正解だとは思っているので、こういうアガリをみると助かったーってなりますね。
というわけで
牌の音 青森県の八戸市
中付けルールと共に記憶に残るお店となりました。
ではでは!
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