近代麻雀の広告に煌々と輝くコスプレ雀荘。
秋葉原にある
てんぱね
に行って来ました。
こちらです。
秋葉原にコスプレ雀荘という、麻雀以外はかなりマッチしている響き。
自分が学生だった頃はよく秋葉原に通っていました。コンデンサやら電球やらパソコンの基盤やらパーツやらを求めて秋葉原に通ったものです。そのころの秋葉原にはアニメのアの字も無かった気がするな。
そして買い物の後は、駅前のセガに大画面よぷよぷよ通の対戦機が特設されていて、それをやりに行ったりしてた(笑)懐かしい。
目的のコスプレ雀荘てんぱねは、今やアニメ産業の聖地と化している秋葉原の片隅にありました。最寄り駅は恐らく秋葉原というよりも、末広町になるのかな。末広町駅からは徒歩1分程度です。
扉も萌えキャラのイラストがあり、正直期待通りです。
客はいるのだろうか。秋葉原に通うコスプレ好きが麻雀を打てるのだろうか?
扉を開けて、勇気を振り絞って中に入りました。
店内は結構広い。おまけにしっかりコスプレした女性が卓にそれぞれ一名ずつ入ってます。このときは、2卓立っていました。
こちらがホームページ
また、このてんぱねについてかなり詳しくレポートした紹介がこちらにありました。
上記のページをみれば、どういうシステムかはわかります。職業のこととかも。
自分は要点を箇条書きで書いてみます。
・ノーレート
・東風戦のテンパイ連荘
・1ゲーム600円
・入店料(ログイン)に○○円(いくらか忘れた)
・赤あり(なんか赤が沢山入ってた気がする)
・お店のコスプレ女性がおそらく必ず一名同卓してくれそう。
・みんなでワイワイ会話して楽しむ
ここが重要ですが
・コスプレ女性は「てんタン」と呼ばれます。てんタンは様々で、まだ麻雀覚えたてのコスプレ女性もいるようです。
ノーレートの東風で600円はかなりぶっとんでます。歌舞伎町も真っ青なんじゃなかろうか。
そして常時てんタンと会話を楽しみながら打つのがOKです。むしろ、自分のように無口な人にたいしては、積極的にてんタンが話しかけてくれます。なんか、名古屋のひまわりを思い出した(^^;
・1ゲームごとに卓を割って対戦メンバーの入れ換えを行います。できるだけお客さん全員が、出勤している全てのてんタンと同卓できるようにの配慮だと思う。
・てんタンが二人だと、おそらく2卓しか立たないのかも(必ず一卓にてんタン一人だから?)。そのためこのときは4名以上が待席で待番になることもありました。
そして驚いたのが
・てんタンが
「疲れたー。店長~、休憩とってもいいですか~?」
と言って休憩に入ると、
店長「てんタンが休憩に入るので、みなさんしばらくお待ちくださーい」
となる。てんタンが休憩から戻ってくるまでは、全員が待席で待機することになります。おそらくてんタン第一優先主義です。
このときは15分くらい待ちました。その間はみんなアニメの話だったり、かなりのそっち方面の濃い話をして待っていました。(とはいっても、自分は全くついていけなくて参加できず)
そして、
・一人一人のプレイヤーには職業があり、ポイントを貯めると転職できる。
・1ゲームにつき一回だけ、スキルを発動できる。
・職業によってはとんでもないスキルもある。
・自分の職業とどんなスキルがあるかは、対戦している人にわかるように、卓上のすみの方にカードを提示しておく必要がある。
このとき食らって一番記憶にあるのは
「すりかえ」のスキル
多分魔法使い系のスキルだったのかな。
タンヤオ、トイトイ、三暗刻、三色同刻
をあがられた。
途中で、「自分の捨て牌から1枚牌交換できる」能力を使われたのだ。これがすり替えのスキル。かなりレベルの高い人と当たったみたい。
スキルの一覧をしっかり見てなかったけど、すり替えだけみても、結構エグいなとは思った(^^;
ちなみに待席のあたりには大きな本棚があり、沢山のマンガ本が敷き詰められています。
お店の雰囲気ですが、かなりワイワイな感じ。待っている間もアキバの人達との会話はきっと飽きないし、フリードリンク片手に話し込める。
ちなみにメンバーのてんタン(コスプレ女性)は、普通に打てました。印象としては、バシバシ押してきて、殆どオリてなかったと思う。
所属するてんタンは何人もいるみたいで、近代麻雀の広告に出ている女性はこのときは居なかった。あの広告に出ている女性は確かにかなり可愛い。
こんな会話があった。
てんタン「何見てここ来たんですか?」
自分「近代麻雀に広告だしてますよね」
てんタン「えっそうなの?それって麻雀の雑誌?もしかしてトッシイさんて麻雀ガチ勢なんですか?」
自分「結構ガチかも」
男性A「えっ、まじで(笑)」
てんタン「トッシイさんスゴーイ!」
この「トッシイさんスゴーイ!」の一言に完全にヤられました。色々な意味で(笑)
このときは、なんか辛かったな(笑)みんなが楽しそうに会話して全ツッパ麻雀してるのに、自分だけが浮いてた。そんなオリてて麻雀楽しいですか?って感じで
てんタン「かたいですねー。いつもそんな感じんなんですか?」
っていわれ、強めの牌を思わず切ったら、見事に刺さりました(笑)
そもそもこの場所は、コスプレ女性がいて、同じ趣味の人達が集まって、楽しく過ごす場所、空間。仕事帰りや、買い物の帰りに一杯やりにくるみたいな。
なので、最初からそういうスイッチを入れてしまっていいということです。自分は壊れるのが怖くて、紳士を装ってしまったのかもしれません。つまらない奴です。
多分最初から最後まで浮いてたけど、結局のところは
非常に楽しかったです。
よくある、カラオケや飲み会で、聴いてるだけでも楽しかった
ってやつ。それだと思います。
結果は2ゲーム打って
1着→2着
1-1-0-0
でした。
ちなみに
この中の2名と打ったっぽいんだけど、全く誰だかわからなかった(^^;
いや、まだ2名としか会ってないのでなんとも言えないですが。
ちなみに常に沢山のミッションが用意されていて、みんなそのミッションをクリアさるために、無理やり手作りをしている感じもあったな。でも、それもこの雀荘の楽しみだし、それをネタにみんなでワイワイ会話できるわけで。
常連さんは、毎日殆ど通っているようでした。
いずれにしろ、予想通りに記憶に残る雀荘となりました。
帰り際の見送りは
てんたんタン「バ~イバ~イ。まったね~♪」
でした。
あー
仕事に疲れたり、なんか嫌なことがあったらまた行ってみようかな(^^;
でわでわ。
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