今まで巡ってきた雀荘の中で一番歴史のあったお店はどこだったでしょうか。
全部のお店で聞いているわけではありませんが、大抵の古そうなお店では「何年目か」を聞いています。
そのなかではダントツで65年やっていた高田馬場の古里でした。しかしここは厳密には最後はセット専門でしたし、既に閉店してしまいました。
今回中野で訪れたお店は、なんと今年で創業70年目でした。それも創業当初からフリー営業を行っていて、ルールも殆ど変わっていないという。
その場所は
緑園 東京都の中野
そのまま「りょくえん」と読みます。
こちらが入り口です。





金曜日の14時くらいにお店に入ると、フリーが1卓立っていました。
卓数は4卓くらい
スタッフが全入りのフリー卓を眺めていると、驚いたことに90代?と思われるおばーちゃんが打ってました。
後でスタッフに
「確かに93歳ですが、よく90代だってわかりましたね!」
と言われましたが、私の健康麻雀歴を甘くみてもらってはこまりますね(笑)
70代、80代、90代は結構見分けがつくものです。
そしてなんとこの93歳のおばーちゃんは、
なんとこのお店の元オーナーで、創業当時からずっとフリーを打ち続けていると言うのです。つまり麻雀歴は70年以上で、今も現役!
この文章を書いているだけで、涙が出てきそうです。感動しました。
今も毎日のように出勤してスタッフとして打っているわけですが、私が見てきた中で最高齢のスタッフさんとなりました。
若いスタッフがもう二人いましたが、その一人の女性の方が今のオーナーで、初代女将の実の娘さんということです。
もう老舗旅館みたいです。
1ゲーム目は常連さんと、二代目女将、若いスタッフと打ちましたが、そのあとで私が
「どうしても初代と打ちたいです!!」
と懇願し、
上家に二代目女将、下家に93歳の初代女将というなかで打つことが叶いました。
わかりますかねー、このときの気持ちを。
席に座っているだけで幸せでした(^^)
もうルールなんてどうでもよさそうですが、ルールです。
・1.0-1000-3000
・ゲーム代600
・トップ賞?
・テンパイ連荘
・形式テンパイなし
・赤が各5に1枚ずつ
・赤はドラにはならずに門前祝儀のみ
(つまり赤ドラなしの麻雀)
・發をアンカンすると祝儀
・發を一発でつもると祝儀
・箱下精算あり、飛び賞なし
・50000コールド
赤ドラなしの麻雀です。正直久しぶりすぎてきつかったです(^^;
こちらがルール表

3着→3着
マイナス5400
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