毎日のように雀荘検索をしている自分ですが、あるとき千葉県の栄町というところに興味深い店名のお店を発見しました。
Googleストリートで検索すると扉のところに「1-1-2」という表記があり、「もしかしたらフリーやってる??」と思い電話番号を探しました。
しかし予想通り電話番号はどこにも情報がありませんでした。
そうなると結局突撃してみるしかなくなります。
今回丁度タイミングがよかったので土曜日の16時くらいに行ってみました。
というわけで今回の目的地は
雀鬼 千葉県の栄町
です。
土曜日の16時にお店に到着。
お店のカギはかかっていなくて、勝手にドアを開けて中に入ると部屋は真っ暗
「すみませーん」
と何度か言っても反応は無し。
入口のすぐわきに電気のスイッチがあったので店内の電気をつけると、目の前の椅子に猫がいてお昼寝中でしたw
店内には麻雀卓が3卓あり、壁には
「貸出しはしません!」
の文字が。
おっ、これはやっぱりフリーやってそう!!となりました。
ここまで来て打たないで帰るのはやってないので、一旦すぐ近くにある別の雀荘「ゼンツ」で時間を潰して、再び19時過ぎに戻ってきました。
すると電気がついていて、マスターとお客さんが2名でテレビをみながらぼーっとしているところでした(^^)
フリーはやってるとのことでしたが人数が足りません。
トッシイ「あまり長く打てないんですよね」
と伝えると、それでもいいとのことで
マスター「今日は集まりがわるいんだよね。普段は18時にはあつまるんだけど」
とのこと。
自分が途中で抜けてもすぐにメンツがやってくるとのことで、2ゲームほどでも大丈夫とのことでOKしてもらいました。
マスターが電話をすると今から来れるという人がみつかり、マスター自らが車で迎えに行くということになりました。
マスターが人を集めているときの様子です。
お店の外観はボロボロですが、部屋の中はなんとかなってますw
なお外観
もう一枚撮りましたが、ピンぼけです。
自分は常連のおじいちゃんと2人きりになったわけですが、その間に軽くルールを聞きました。
もちろんルール表はないので、こういうタイミングでルールを把握するのは大事です。なにせ結構な確率で「やりながら」になっちゃうのでw
要約すると、前出し有のピン東南です。
・1.0-1000-2000
・前出し1500で、トップが3500をもらって、お店が2500をゲーム代として取ります。
ただ2着が30000点以上で浮いている場合は2着は1000が返ってきって、トップの貰いは2500になります。
・テンパイ連荘
・赤が各5に1枚ずつで、門前祝儀500
・精算はこのお店では500単位になっていて、例えば「26000点もちの3着だとマイナス1500」になります。普通はマイナス1400なんですが、26000点持ちは25000点持ちとして計算されます。
・先ヅモOKというか、むしろ推奨のお店です。ただこの先ヅモの影響で色々とごちゃごちゃした出来事が発生したので後述します。
こちらが使用した麻雀卓なんですが、こういうお店ではポピュラーなアモスモンスターです。
結構綺麗に手入れされていましたね。
壁には
「貸し出し出来ません」
の文字が。
貸し出しというのはアウトのことですが、払いがなくなったときの支払いをお店が一旦負担してあとから回収するというやつです。
こういうお店の場合は4人丁度で打ってたりすると、アウトを切らないと場が繋がらなかったりするので、貸し出しOKの場所も多いとは思いますが、いろいろとあったんでしょうねw
しばらくするとメンツが集まって打つことに。
自分、マスター、常連のじーちゃん2名
というメンツ。
ここからの出来事は今後も語り草になるんじゃないかというくらい衝撃的な内容もありました。
2つほどあります。
■場面① マスターの2度ヅモ
これは自分の対面のマスタがー、他の人より1回ツモ番が多くなってしまったという話
全員が先ヅモするような面子で、たまに先ギリまでしているという状況です。
・自分が2m切る。
・下家はそのときに既に先ヅモ中。
・でも下家が、「もう無いからポン!」と言って、先ヅモしていた牌を戻して2mをポン
・しかしこのとき、既にマスターは先ヅモしていた勢いで先ギリ済(ここがポイント)
本来ならここで、対面のマスターは先ヅモしていた牌を戻さなくちゃいけないんですが、そのまま続行してしまい
・下家がいらない牌を切ったら、対面のマスターが何事もなかったようにまたツモッたという話ww
既にマスターは牌を手出ししていたので、ここで色々揉めても仕様がないですし、自分も見なかったことにしてスルーしました(笑)
■場面② ダブルポン!
さらにおかしかったのがこの場面
・対面のマスターが白を切った瞬間に自分の南家がポン発声
・でも既に先ヅモしていた自分の上家が南を切ってしまっていて場に放たれている。
・すると最初に白をポンした南家か
「そっちの南もポンしてええんやろ」
と発声。
・自分はまさか??と思ったけど、なんとその南ポンも成立して、白と南のダブルポンが成立!!
おいおいww
白切った対面のマスターの順番が飛ばされちゃってるやろwww
自分はすぐに気づきましたが、結局??みたいな感じにはなったんだけど下家がそのまま流れるように牌をもっていっちゃったのでそのまま進行しちゃいました。
これももちろん自分はスルーしたんだけど、こういうことが日常茶飯事っぽいなと感じましたね(^^;
結局愉快なモードで打った麻雀は
3着→1着
プラス2500
となりました。
点数に多少余裕がなければさすがに待ったをかけていたかもしれませんね(笑)
多少問題はありましたが、新規でも入りやすい雰囲気ではあります。
初心者向けではないですが(^^;
というわけで
雀鬼 千葉県の栄町
記憶に残るお店となりました。
ではでは!
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