名古屋遠征初日の最後に向かったのは
ライム 愛知県の大曾根
です。
一つ前のサンダーバードでは久しぶりに完先の関西サンマを打ってきましたが、今度はどんなルールなのでしょうか。
大曾根というと「ほたて」のある駅ですが、以前もう一つ「キングス」というお店に行ったことがあります。
駅からの徒歩では「あれっ?同じ方角じゃない?」って思っていたら、多分同じ場所ですかねここ。
こちらです。
まえのキングスでは、確かテンゴ東風を打って負けたんだよなーと思い出しながら扉を開けました。
お店のスタッフの雰囲気は変わっていたので、オーナーさんもスタッフもみんな入れ替わってリニューアルされたのかもしれませんね。
既に22時くらいだったのでお客さんは少なくなっていましたが、フリーはかろうじて1卓立っている状況でした。
今立ってるのが点3だということだったので、そらならとりあえず打てそうだったので待ち席でルール説明を受けました。
このときのルール説明は記憶に残るものとなりました。
珍しいものが多かったんですよ。
とはいえ名古屋では珍しくないものも含まれるっぽいですが、自分は名古屋に来てサンマを打つのが初めてだったので、とにかく驚きました。
・0.3のアリアリ1ハンサンマ
・抜きドラなし
→抜きドラがないのは非常に驚きました。過去抜きドラがないサンマは打ったことがなかったので。名古屋では抜きドラがないルールも結構あるそうです。
・19m抜き
→これも驚きでした。「北」「華」「5m」などを抜くのは経験がありますが、19mを抜くのは経験がありませんでした。そしてこれらを抜いても抜きドラにはならずに、ただ抜いてツモ山から持ってくるだけ。
これって単純にゲーム自体の時短に役立ってるってことだけの牌になってる気もしますねw
・4枚使いで1ハンアップ
→普通4枚使いって七対子で使うじゃないですか。でもこの4枚使いはそういう意味ではなくて、あがった時に自分の手牌に同じ牌が4枚どんな形でもいいので存在していれば、1ハンアップということです。
つまり、単純に大明槓しても1ハンアップなのはもちろん、次のような形でも1ハンアップします。
666678m
とか。
これを聞いて目の玉が飛び出しそうになりましたが、後でツイッターで呟いたら、名古屋ではポピュラーかも?みたいなことを聞いたので、今後このルールには注目していきたいです。
・白ポッチなし
→多くのサンマ店で白ポッチは採用されていると思うのですが、ライムでは白ポッチが存在しませんでした。
・3着の順位ウマ10000点、沈みウマ10000点。
→この表現って、3着の場合はマイナス20000点分のウマが付くってことなのかな?2着は40000点基準の沈みウマってことかな?サンマってこのあたりのウマの表現が沢山あって非常にわかりづらいんですよね(^^;
・符計算なし
・オープンリーチあり
・各5に赤金が1枚ずつ
・1m9mに赤が1枚ずつ
・祝儀対象は一発、裏ドラ、門前赤で、50
・オープンリーチへの押し出しは数え役満
→この「押し出し」という表現。他のお店でも使ってましたね。今後自分もこのケースのとき「押し出し」という表現を使っていこうと思います。
・ドラ表示牌の隣までツモり切り
こちらがルール表です。
元気があってよく喋る常連さん2名と同卓したんですが、自分の対面にいた方との会話で、
自分が色々なお店に行くということで
対面「面白いルールとかありましたか?」
トッシイ「沢山ありすぎてなんともいえないっす」
の会話のあと
トッシイ「もうお店の数が1000越えちゃってるので」
・・・・
対面「自分の知る限り思い当たる人は一人しかいないんですけど、もしかして?」
トッシイ「あっ、多分そうだと思います」
ということになりましたw
麻雀の世界は思ったよりも広く、思ったよりも狭いものなんですよね(^^;
それからは自分のほうで勝手に打ち解けた気分になり、ここから4ゲーム楽しく打てました。
結果は
3着→2着→3着→1着
マイナス2300
となりました。
0.3とはいえ3ゲーム目までは結構な負けっぷりだったんですが、4戦目の大トップで多少盛り返しました(^^)
自分はサンマの最中はやっぱり麻雀に集中するために殆ど会話できないんですが、もっと慣れてきたらこういうメンツなら沢山会話しながら打てるのかなーなんて思います。早く何も考えなくても勝手に手が動いて勝手に点数申告してるような感じにならないかなーw
というわけで
ライム 愛知県の大曾根
19m抜き、抜きドラ無し、4枚使い1ハンアップを初めて経験したお店として、記憶に残るお店となりました。
ではでは!
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