兵庫県遠征に来ている「トッシイ」です。
朝から新幹線で姫路までやってきて、姫路市で2店舗ほど巡りました。そのあとは少し東のほうに移動して「曽根」というところにやってきました。
曽根ときくと自分は愛知県を連想してしまうのですが、日本中で同じような場所がありますね。
向かったのは
あかとんぼ 兵庫県の曽根
です。
住所的には「高砂市」という場所になります。
駅からも多少離れていて徒歩だと30分以上はかかりそうでしたし、現地まで殆ど代わりばえのない風景な気がしたのでタクシーで向かいました。
タクシーで
「麻雀のあかとんぼって知ってます?」
と聞いたらすぐに分かったようで、
「あそこは20年くらい前は喫茶店だったんだよ」
と言っていましたね。実際にあかとんぼに行ってからその話をしたら、本当に昔は喫茶店だったようです。
こちらがお店。

下の写真でこの場所がまーまーいい感じの場所と言うのが伝わってくるでしょうかw

お店の入り口。
お店の名前が「あかとんぼ」いいですねー。
自分は赤とんぼと言うとやっぱり福岡県のあかとんぼを思い出してしまいますね。

店内の様子なのですが、とにかく個室が一杯
こんな感じだったり

こんな感じだったり

実は以前は個室は少なかったようなのですが、コロナ禍で一気に個室を増やして全部個室になっちゃったんだとか。
昔は普通にフリーは広めの部屋でやっていましたが、コロナ禍でセットを個室でやりたいという要望が増えて、それに応じる形で現在の全室個室形式になったようですね。
この日はフリーは1卓だけ立っていましたが、それも入口付近にある個室で扉を閉めてやっていました。
正直最初はフリーはやめちゃったのかな??なんて思うくらいの雰囲気でしたから。だって入口から少し奥まで行っても個室ばかりだったんですもん。
入り口付近にいたおばちゃんスタッフに声をかけると、丁度3人打ちフリーは立ってるとのことで案内されました。
個室の中でフリーを打っている脇で座ってしばらく見てました。
スタッフ2入りだったのでこのあと入れてもらえることになりました。

ルール表を渡されたので、待ちながら読みながら口頭で質問などをしました。
ざっとこんな感じ。
・アリアリサンマ
・レートは1.0(ピン)
・35000点持ち40000点返し
・40000点基準の沈みウマ1000
・箱下精算あり
・符計算なしの30符固定
・東場南場ともにテンパイ連荘
・5が半赤でドラ扱い
・祝儀は一発、裏ドラ、鳴き赤で500
そしてこちらのお店でも
・九種九牌あり
でした。
最初にいった「牌牌」でもありましたが、あちらは間違えて開けた場合はチョンボでしたが、こちらはアガリ放棄ということでした。
それから
・1本場は1000点ですが、ロンなら1000点、ツモなら500点オール
と言う感じ。これはたまにありますね。そういうわけで500点棒まで使用します。
また
・ノーテン罰符は場に3000点。
これも珍しいですよね。要するにヨンマのような感じなわけですね。1人ノーテンなら1500点ずつ支払う感じです。
そして
・抜きドラは北で、北ポン有
・北はオタ風扱い
という北の使い方となります。北は別に役満以外でも手牌で使用してOKとなっていました。
こちらがルール表
あっそうそうここでも「西入」という表現がありましたね。




色々と特徴のあるルール。
サンマはやっぱり本当にお店によってルールが全部違うといっても過言ではないですね。
ちなみにこのお店自体はやはりタクシーの運転手さんが言っていた通り20年近い歴史があるそうです。
ちなみに四人打ちもやっていたり、健康麻雀なんかも人があれば開催しているようです。
マスターとスタッフ1名の2人体制のようなので、基本的にはサンマメインになるようですが。
麻雀の結果は
2着→2着→1着
プラス12500
となりました。
結構プラスが多いですが、祝儀を引けたというのと全ゲーム浮きだったのが大きいですね。
ちなみに、最終戦は9万点以上のトップとなりました。このトップが相当に大きかったです。
自分が旅打ちで来ていることを話すと、次にどこに行くか聞かれて
「それだったら山陽電車だね。曽根まで送ってくよ」
と言ってくれて、そのお言葉にすぐに甘えました。
自分はこういうご厚意にはすぐに甘えます(笑)
これまで何度こうやってお店の方々に駅まで送ってもらったか数知れずです(^^;
こちらが送ってもらった山陽曽根駅

というわけで
あかとんぼ 兵庫県の曽根
特徴のあるルールで記憶に残るお店となりました。
ではでは!
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