このお店が今回の兵庫遠征の最終店舗となりました。
もともと今回の遠征ではこのお店は候補には入っていませんでしたが、たまたまこの日の朝に姫路から三宮に向かう電車の中で発見してしまい
どうしてもいってみたい!
となってしまって、三宮からもだいぶ離れている場所なのですが強引に行ってきました。
向ったのは
七松倶楽部 兵庫県の立花
です。
駅から直結のビルに入っていました。
こちらです。
下の写真はこのお店がオープンしたころのものなんだと思いますが、古き良きセット雀荘の絶景です。
到着時の店内の様子です。
いい風景です。
天井が思ったより全然白くておどろっ来ましたし、壁も綺麗でした。
七松倶楽部ですが、HPにあるとおり1965年開業とのことで来年で創業60年となります。
この七松倶楽部なんですが、おそらくスタッフが入ってのフリーはやっていなさそうです。
それだけ人が集まるということなんだと思いますね。
到着したタイミングでは、既に待ち席に若い常連さんが1名いて自分が来て、マスター含めスタッフも余っていたのですぐに立ててくれると思ったんですが、新しく常連さんがやってくるまで結局30分以上も待ちました。
正直サンマのお店では珍しいですよね。
ルールは非常にインパクトのあるものでした
いくつかあるんですがその1が
祝儀一切なし
これはサンマでは始めてだったかと思いますね。かなり硬派です。
ヨンマでは過去にであったことがあります。
最初に出会ったのはこのシェイクでしたね。長野の。
ここは赤も一切なかったので本当に硬派な場所でしたよ。たしか赤無し麻雀でトリプルツモられたんだっけw
赤がドラにならないとかはよくありますが、一切なしは珍しい。
※ちなみに七松倶楽部では役満祝儀だけはありでした。それでもロンあがり500とかでしたけど。
もう一つ驚いたのがこれ
見せ牌だけでなく腰牌もチェックになり、そのチェック対象は同じ牌の色全部で字牌はもちろん字牌全部
硬派がすぎるだろ!!
と思いましたけどね(笑)
実際過去1度か2度同じように同じ色全部ってところはありましたが、たしかそれは見せ牌のみだったきがするんですよね。そもそも腰ってのは本当に判定が難しくて揉める原因なんですよ。
上家の切り方によっては牌が見えずらくてどうしても1テンポ待たないと切った牌が確認できなかったりするし、そのときくしゃみが出そうだったり、たまたまぼーっとしてしまったり色々なケースがある。いいわけもし放題なんです。
それを全種類対象にするのは硬派ですね。
あまりにびっくりしたので確認したら、見せ牌については
ポロっとこぼしたような牌は見せ牌ではなくて、一旦切るモーションに入ってしまって明らかにみんなが確認できるようになってしまった牌を手元に戻した場合
ということです。
そのことについてはマスターから
切るときは必ずどの牌を切るかを決めてから切るようにしてください
と念を押されました。
そしてい一応驚きなのは、そのチェック牌(色全部対象)になった場合は、その色ではツモアガリも禁止
衝撃でしたねーこれもw普通チェックが入った場合でもツモあがりはOKなんですけどね。別に人を陥れるようなことでもないわけで。驚きでした。
特別なのはこのくらいであとはルールを箇条書きしていきます。
・完全先付け
・ゲーム代300のトップ賞100
・各5にオレンジ1枚(ドラ2扱い)、赤1枚(ドラ1枚扱い)
→これもちょっと特殊。オレンジは常にドラドラ扱いなんです。なんかこの考え方もかなりレアかも
・北は抜くとドラ扱いで、手牌で使った場合はただのオタ風でドラにはなりません。
・北待ちには基本取れない。(七対子の北待ちで抜いたタイミングでロンとかできない)
ただし、役満確定時のみ北待ちOK。
・北は河にも切れます。
・北が他家も合わせて4枚目が抜かれたタイミングで新ドラをめくります。
ここまでが北の扱いについて。
・一発、裏ドラ含めて祝儀はなし
・ただし役満祝儀のみあり。ロンアガリ500、ツモあがり500オール
・点数計算は四人打ちを基準としたあがりに1000点追加するやつ。
たとえば1300、2600のようなのをあがると2000、3000ときりあげてそれに追加1000点で3000、4000になったりします。
わかりやすいのは跳満で、3000、6000に1000点たして4000、7000になりますね。親なら7000オール
大体こんな感じ。
ちなみにこんな珍しいルールなんですが、日曜日の夕方でフリーとセット合わせて6卓以上は立っていました。大人気。
こちらがルール表
ちなみに最初に受付たときにこんなものをもらったんです。
カード一式だったんですが、テープで縛ってある感じ。
取れないんですけど?といったら
「それは預かりです」
とのことでしたw
このあとしばらくして常連のおじーちゃんがきたのでやっとゲームができました。
結果は
2着→2着→1着→2着
プラス2100
となりました。
途中の3戦目は数え役満をアガリ逆転トップ!ここで祝儀500をもらいました。
途中ちょっとあれだったのが、対面にいたおじーちゃんがひどかったというか、頭がもうろうとしてきたのか、打つのが極端に遅くなってぶつぶついいながらわけのわからない打牌をしていたんですよね。
4戦目なんておじーちゃんが6万点近いトップだったんですよ。
オーラスのラス目の若いにーちゃんがそこからそのおじーちゃんから直撃しまくって、最後は親倍直の逆転トップでおじーちゃんはラスまで。
自分がリーチしてるから祝儀もないわけですぐに差し込めばいいんですが。
下家のにーちゃんのリーチにもゼンツして放銃しまくり。
ちょっと心配になるくらいの酷さで、明らかに体調もわるそうだから帰ればいいのにと思いました。
そういうことはありましたが、ルールも面白いですし最後まで基本的に楽しく打てました。
というわけで
七松倶楽部 兵庫県の立花
このお店の老舗感と特徴的なルールは記憶に残るものとなりました。
ではでは!
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