土曜日の雀荘巡りの最後に行ったお店は、神奈川県の鶴見にある
ルート36 神奈川県の鶴見
です。
JRの鶴見駅から歩いたのですが大体20分程度でした。
鶴見駅は思った以上に大きな駅で驚きました。
それに鶴見駅からお店まで歩く間には鶴見川が流れていて、そこの橋を渡っているときの夜景は綺麗でしたねー。
こちらがお店です。
しかしこのお店の外観。
看板がなかったら、扉の感じからしてもまるでバイオハザードですねw

いやー、バイオハザードの、この先に何か居る感じの扉だわ(笑)

お店に入ると外の通りの静けさとは真逆で、非常に賑やかでした。
ワイワイ打ってるフリー卓が1卓あって、その周りでは後ろ見をしながらちょっかい出している人たちが居ました。
到着するとすぐにマスターと思われる方が
マスター「昨日電話くれたひと?18時半って言ってたけど遅かったじゃない」
と言ってきた。
このお店のオープン時間は毎日18時半からで開店時間から行くと言っていたのですが、到着したのは19時半でした。
フリーは既に1卓立ってしまっていたけれど、丁度後ろ見をしていたメンツが
待ちくたびれたよー
といった具合に扉に一番近い卓に集まってきて、すぐに東南西北を引いて打つことに。
こちらが使用した麻雀卓です。

すぐ打てるのはいいんだけど、軽くルールだけは聞かないとと思って
トッシイ「ルールとかありますか?」
マスター「ピンのアリアリ。打ったことある?」
トッシイ「大丈夫です」
という具合に席について打ち始めた。
※赤があるかは打てばわかるし、赤があるならまずこの雰囲気なら門前祝儀。同様にテンパイ連荘なのは間違いないので、このあたりは聞かないでOK。
ただし順位ウマは聞いておかないと戦略に影響してくるので、
トッシイ「ピンのワンツーですか?ワンスリーですか?」
マスター「そういうのはないよ。みんな1000だから」
マスター「後ろで見てるから終わったら教えるから。あっそうそう、カン振りはありだから。ほかは普通だよ」
トッシイ「オッケーです」
という感じでした。
すぐに
マスター「そうだそうだゲーム代みんなちょうだーい」
どうやら、ゲーム代は500で、トップ賞はないらしい。
これは優秀。
そして麻雀を打っているときの雰囲気なので、これがもうカオス状態だった。
対面のジーちゃんも60歳は超えてるのは間違いないんだけど、上家と下家は確実に80歳以上でした。
対面のじーちゃんいわく
「二人とももうボケちゃってるからやんなっちゃうんだよ!」
とボヤキながら打ってたんだけど、すぐにその兆候が表れた。
・手動配牌卓なんだけど、取る山の位置を毎回のように間違える
・手が震えていてしょっちゅう山を崩すし、手牌も見せ牌しまくる。
・耳が悪いため、他の人が発声してもわからなくて、その場合はかなり大きな声で「ポンだよ!!!」と怒鳴ることが度々。
・多牌でチョンボ
・ドラをめくらずに打ってしまい4巡目くらいにやっと気づく
→このときは自分もその場の空気に麻痺していてしまい自分も気づかなかった・・・。
・とにかく常時ぶつぶつ喋って、お互いに言葉をぶつけあっている。別に喧嘩してるわけじゃないんだけど、言葉が強すぎる(笑)
ここに後ろ見しているマスターが
マスター「ほらっ、はやくツモるんだよ!!!」
マスター「なにやってんのよ。ポンっていってんだから早く戻すんだよ!」
マスター「まずは点棒をはらう!」
とかなんとかもう、とにかく俺を笑わせに来ているかのように矢のように突っ込みが入りまくる。
普通なら何か言い返してやりたくなりそうな言葉にも、ご老人は楽しそうに笑いながら応対しながら打ってる(笑)
いやー、最高の雰囲気で自分はたぶん2ゲームの間ずっと涙を流しながら打ち続けていたと思います(^^;
で
1ゲーム目のオーラス。
対面のじーちゃんがダントツだったんだけど、自分はしっかり2着をキープするアガリをしたんですよ。
17000点持ちの2着で終了。
自分はここで初めて始めてやっとこのお店のルールを理解することになります。
・ピンの25000点の30000点返し
ここまではOKだったんですが、ここから
・順位ウマなし
・30000点基準の沈みウマ1000で、トップが総取り
ということでした。
2着で3万点を超えていた場合は順位ウマがないので、36000点の2着なら600の貰いのみになります。
そういうわけで
17000点持ちの2着だと、マイナス2300となるわけです。
これを理解したうえで2ゲーム目はトップ狙いで打ったんですが、オーラス捲られてしまい
36000点持ちの2着で終わりました。
本当はこのあともう1ゲーム打つ予定でラス半コールしてなかったんですが、
あまりに体力を使いすぎて疲れちゃって
トッシイ「マスターごめんなさい。これでやめてもいいですか?」
といって終わりにさせてもらいました。
2ゲーム打って
2着(沈み)→2着
でした。
そしてなんと収支を付けるのをわすれてました。
もうそういう状況じゃなくて、着いてすぐ席に座って始まってしまい、かごに予算を入れて最後に収支計算という流れができなかったんですよね・・・。
多分プラスではあったとおもうんですが、もうそれどころじゃなかったってのをご理解いただければと思います(笑)
というわけで
ルート36 神奈川県の鶴見
この順位ウマなしの沈みウマ1000のトップ層どりというルールと、このお店の雰囲気とともに記憶に残るお店となりました。
ではでは。
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